さて今回の投稿は紙コップの自販機(コーヒーマシン)について見ていきましょうかと思います。
紙コップの自販機って実は・・・自販機なんですが扱いは喫茶店営業になるんですΣ(・□・;) なので新規で設置する時には保健所に申請する必要があるんです♪(ノ)’∀`(ヾ)
さて紙コップの自販機・・・よりはコンビニにあるコーヒーマシンのほうが皆さんには馴染みがありかもしれませんが、オフィスの中だったり病院や高速のSA、PAだったり、パチンコ屋さんやゲームセンターやボーリング場の様な遊戯施設の中だったりと実は結構付いてるんです。(o^―^o)ニコ
これにコンビニやファミレスにあるコーヒーマシンを含めたら結構な数です(;゚Д゚)
どちらの機械も似て非なる物ですが、紙コップの自販機は自販機と言う名の通りそれなりに大きさがあります。コーヒーマシンはコンパクトな感じですね。
では内側はどんな感じの物なのかと言うと・・・非常に・・・かなり・・・複雑に出来てます(^^;
まず紙コップでコーヒーやジュースを飲むためには紙コップ、水(飲料水 お湯 冷水 氷)豆(レギュラーコーヒー)粉物(インスタントコーヒー、砂糖、ミルク、ココアなど各種フレーバー)シロップ(希釈用のジュースシロップ)が必要になってくる(ジュース無しの簡略機もあります)んですが、全部機械の中に入ってます(いわゆる原料と呼ばれる物)。
でも豆があっても豆挽けないじゃん・・・と思われる方もいると思います・・・が実はそうミルも勿論搭載してます♪(ノ)’∀`(ヾ)
ミルが有ると云う事ははいペーパーフィルターも勿論付いてます。自販機はよく見てみると味の濃さの調整が出来たりします♪朝眠くてちょいと濃いコーヒー飲みたいみたいな時などは豆の量や蒸らしや抽出の時間を変えて濃いめに出したり疲れて甘いの飲みたいなんて時はミルクや砂糖をたっぷり入れて甘めのコーヒーにも出来ます。その日の体調や気分で自分に合う味を追求してみるのもいいですね😊
で?複雑って言う程?
否(笑) 熱いコーヒー飲むためには水を沸かしますよね?勿論水を沸かして貯めておくタンク付いてます。アイスコーヒー飲むためには冷たい冷水と氷が必要ですよね~勿論水を冷やす冷水槽(冷水の張った水槽の中をステンレス管に飲料水を通して熱を取り除く(決して飲料水貯めてる水じゃないです💦))と氷を作って貯めておく製氷機も付いてます。紙コップを保存しておくためのターレットや蓋を保存しておくターレットが付いてる機械もあります。冷たい炭酸入りジュースを飲むために必要な炭酸ボンベも中に収納されてます。特殊機能でクラッシュアイスが作れる機能も付いてる機械もあるんです♪
そういえばあるオペレーターさんが大分前に香川県で深刻な水不足の時に自販機に繋いである水道が断水してしまって追加で自販機の横に水用のタンクを設置してそれで対応されてました。水不足解消後は撤去して通常通り使用したりしてましたね~💦あの時は日本中から外部用の水タンクを香川へかき集めて送ってきてたように思います(;^_^A
その時に使用していた飲料水(水道水)も通常使用している飲料水(水道水)もただ繋いでいるわけじゃなくて機械内に搭載しているフィルターを通っているので浄水と同じ感じですね(⌒∇⌒) 定期的にフィルターも交換して水質検査もおこなってるんですΣ(・□・;) 病院とかだと熱いお湯と冷水を混ぜてぬるい白湯にして薬の服用に使えたりしてる所もありますね~ 後はコーヒーとココアを混ぜてモカジャバ風にしたりイチゴや抹茶フレーバーにミルクを混ぜてイチゴミルクや抹茶ラテにしたりと設定次第では色んな商品にすることも出来ちゃいます(・_・) フムフム ジュースを作る時には冷水槽を通って熱を取り除いた濃縮シロップの原料に同じく冷水槽を通った冷水に炭酸ガスを混ぜて作った炭酸水で希釈して作ってます♪
一杯のコーヒーやジュースを入れる為に沢山の機能が付いてるんです。
このコーヒーにしよーってお金を入れてボタンを押すと買った商品のサイズに応じた紙コップが選択されて買った商品の豆(商品にっよっては数種類の豆)がミルに入って豆が挽かれて蒸らしペーパーフィルターを通って抽出し砂糖やミルクと混ぜ合わせ(マドラー機能も付いてます)アイスなら氷や冷水、ホットならお湯を足して(蓋つきならここで蓋をします)と云う工程を経て出来上がりになるんです。
決して中で人が作ってる訳ではないんです(笑)
たかが紙コップコーヒーと侮るなかれ実はちゃんとしてるんです(*・ω・)(*-ω-)(*・ω・)(*-ω-)ウンウン♪
もし手にする時があったら( ´_ゝ`)フーンって興味をもってもらえると業界人としてほっこりします♪
残暑厳しいですが体調に気を付けて暑い夏を乗り切りましょう。
ではまた来週(@^^)/~~~